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クレジットカード

■クレジットカード

クレジットとは、商品やサービスを購入するときの決済方法のひとつです。クレジットは、商品購入代金をクレジットカード会社が購入者の代わりに先に支払い、購入者は後ほどクレジットカード会社に返済します。クレジットとはcredit=信用するという意味で、各クレジットカード会社が会員を信用して代金の支払いを肩代わりします、という意味です。料金後払いという意味では、一種の「ポストペイ」型の電子マネーなのですが、厳密な意味からすると、顧客はいったんクレジットカード会社に「借金」するため、各商店が不利益を被ることはありません。

いわゆる、「電子マネー」という考え方は、決済方法が=貨幣価値をもつもの、と定義されているので、クレジットカードが電子マネーに当たるかどうかというのは、正確なところではありません。
なぜなら、クレジットカードのシステムというのは、消費者が商品購入するときに、クレジットカードを提示することで、いったんクレジットカード会社がその商品代金を肩代わりして支払っているのです。つまり、カードの利用者は、クレジットカード会社に借金をし、その借金を決められた日にちに返済するというわけです。このように厳密に言うと、カードの利用=貨幣の利用ではないというところが、電子マネーというべきなのか、別のシステムと考えるべきなのか迷うところです。
しかし、実際にお財布の中に入っている「買物に使える」カード類で1番多いのは、クレジットカードではないでしょうか。
難しいことを抜きにして、電子マネーのくくりの中で考えてもいのではないかと思います。

クレジットカードを当たり前のように何枚も持っていて、使いこなしている(つもり)の現在の生活では、
電子マネーって何?クレジットって電子マネーなんて、深く考えたこともありませんし…。

つい先日、ラジオからこんな話が聞こえてきたのです。
とっても微笑ましい話だったので紹介しますね。

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社会人になったばかりの男の子。
学生のうちは、現金のみでの生活だったそうです。
今時の学生にしてはめずらしいな〜と、ちょっと思ったのですが、
親御さんもしっかりしていらしたのでしょうね。
定職についてないうちは、カードを持つことを「恐い」と思っていたそうなのです。
社会人になって、携帯電話の支払いのためにやむなくクレジットカードを1枚作ったものの、
電話代の引き落とし以外に使ったことは無かったそうです。
ところが、彼女とのデートでちょっと高級なレストランに行ったときのこと。
男としての「プライド」で、初めてお会計にカードを使いました。
彼女には悟られまいと平静を装ったものの、サインをし終わるまでとても緊張したんですって。
そして、「大人になった」と感じたそうな。
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そういえば、私も初めてクレジットカードを使った時は、本当にこれで大丈夫なのか、とても緊張したものです。
今では、お店ごとに、「特典がつく」だの「割引がある」という勧誘に惹かれ、気がつけばたくさんのカードを持っています。
普段使いの財布の中だけでも、5枚ものクレジットカード…。
使っていないものも含めると、10枚近くあるはずです。
もう別にカードを使っても「大人」だとも思わないし、ただただ便利につかっているだけ。
あとで請求される金額を考えて、過剰な使い方をしなければ、そんなに恐いものでもありません。

クレジットとは、難しく説明すると「信用貸しによる販売または金融」のこと。
つまり、その時に現金を持っていなくても、後から決まった日にちに決まった口座にお金を用意しておきますので、そこからお支払いします、という「約束」で商品を購入することです。

さて、他の決済方法に比べてクレジットカードの良いとは、第一に決済が先延ばしにできるということ。今手持ちの現金(プリペイド)や、銀行の残高(デビッド)がなくても、先の収入を見込して買物をすることができます。これはクレジット支払いの最大のデメリットでもあります。クレジットカード会社は、入会時の審査はあるものの、会員になってしまえば支払いの計画まではたててくれません。自分で支払い可能かどうか、収入がどれくらいあるかどうか、考えながら利用しなければならないのです。


<メリット>
・決済先延ばし払い(ボーナス払い、リボ払いなど)
・利用実績に応じたポイントサービス
・商品、サービス、チケットなどの優待販売等
・身分証明書として、支払い能力の交渉や信用保証
・提携する店舗での料金割引
・旅行保険などの付帯サービス
・紛失時の利用停止のスピード

<デメリット>
・会員になるためにカード会社の審査を受けなければならない
・支払い遅延や、不払いの危険


商品の購入者は、クレジットを利用するために「クレジットカード」を提示しなければなりません。クレジットカードは、いろいろな会社から発行されていますが、その会社と提携してる商店でしか使うことができないため、貨幣と比べると利用範囲が狭いのかもしれません。しかし、世界規模の大きなクレジットカード会社(VISA、マスター、American Express、ダイナース、ジェーシービー)では、ほとんどの国の多くの店舗と契約されているので、旅行などにも高額な現金を持ち歩かなくても便利に使うことができます。

クレジットカード会社の会員のことを「カードホルダー」と言い、各クレジットカード会社は、商品代金の決済を行なうだけではなく、たくさんの特典をつけて顧客獲得の競争をしています。1番多い特典はポイントサービス。利用実績に応じてポイントがつけられ、商品代金の割引や購入金額の一部に充当、景品への交換などが行われます。また、クレジットカードには無料のものから、相当な会費をとるものまでいくつかのグレードに分けられますが、会費の分、海外旅行の際の旅行保険や空港使用のメリットなどの特典がつきます。年会費を払ってでもゴールドカードを1枚持っていたいのは、そういう理由からですね。