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ICOCA(イコカ)

■ICOCA(イコカ)
http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/

<概略>

ICOCA(イコカ)は、JR西日本が発行するプリペイド型の電子マネーです。あらかじめ金額を補充(チャージ)しておけば、カードや携帯電話を自動改札機にかざすことで、乗車することができます。あらかじめ切符を買わずに済むため、行き先までの運賃の確認や購入の手間など、電車に乗る時の煩わしさが解消されます。
Jスルーカード(JR東日本でいえばイオカード)のICチップ搭載版で、電子マネーや定期券などの機能が充実したものです。
私鉄のICカードである「PiTaPa」と相互利用ができるようになっており、京阪神地区での路線での乗り換えに便利に使うことができます。また、JR東日本のSuicaエリア、JR東海のTOICAエリアでも相互利用が可能です。


<種類>

◆カードタイプ

・ICOCA
ICチップを搭載したカードで、入金しておけば自動的に運賃清算できる乗車券になります。自動改札機にかざすだけでOK。チャージして繰り返し使うことが可能ですが、自分の名前など個人情報を入れるものではないので、定期券機能などは追加できません。初期購入時には、デポジット500円を含む1枚2000円で売られています。1500円がチャージの分というわけです。

・SMART ICOCA
決済にクレジットカードが使え、チャージをする時にも現金を用意する必要がありません。SMART ICOCAはJ-WESTカード(クレジットカード)と連動しているため、先にこちらに入会しなければなりません。http://www.jr-odekake.net/j-west/

・こどもICOCA
自動的に小児運賃で精算されるものです。カード券面に、名前が記載され、本人が12歳になる年の3月31日まで使うことができます。

・ICOCA定期券
ICOCAの機能に加えて、定期券として使えるものです。定期の場合、本人しか使えないものなので購入時に氏名・生年月日・性別等の情報を登録しなければなりません。紛失した場合に、登録した情報をもとに再発行することができます。

・こどもICOCA定期券
子供用の定期券機能が付いたものです。カード券面に、名前が記載され、本人が12歳になる年の3月31日まで使うことができます。

・SMART ICOCA定期券
決済にクレジットカードが使えるものです。


<購入方法>

ICOCAの購入には、JR西日本の、ICOCAマークのある自動券売機で購入することができます。新規のカードは、デポジット500円に、1500円のチャージがついて、2000円の発行になります。もちろん窓口で購入することもできます。また、ICOCA定期券は、みどりの券売機で購入することも可能です。かなり自動化されているんですね。チャージは、1000円・2000円・3000円・5000円・1万円で可能です。このほかの金額、例えば4000円とか7000円などをチャージしたい時には、分割して入金しなければなりません。

ICOCA以外のカードを購入する時には、個人情報の登録が必要なので、みどりの窓口に行かなければなりません。残念ながら、みどりの窓口でのチャージは2008年で終了だそうです。以前はどのクレジットカードでのチャージも取り扱っていたのですが、SMART ICOCAの保持者に対するサービスのみに限られるようです。


<利用方法>

非接触型のICカードなので、パスケースに入れたまま自動改札機にかざすだけで通過することができます。ただし、他の非接触型と同じく、確実に改札機との通信をさせるためには、接触させるように進められています。Suicaの「タッチ&ゴー」に対して、関西弁で「タッチしていこか」と言っているそうです。


<利用可能エリア>

自動清算の乗車券としては、利用範囲が決まっています。

京阪神 http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/areamap01.html
岡山・広島 http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/areamap03.html

エリア外の駅まで乗車する時には、あらかじめ切符を買わなければなりません。

また、Suica、TOICA、PiTaPaでの相互利用も可能です。ただし、利用範囲が限られているので確認してください。
http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/areamap02.html

利用範囲内の駅ならば、それぞれのカード対応機械で、ICOCAのチャージをすることもできます。


<メリット>

・改札機の通過
カードを機械に通さなくていいので、改札の通過時間が従来よりも早くで済みます。しかし、非接触型ICカードシステムなのに、必ず接触させることとす言われています。それでも、パスケースなどに入れたままでもよくて、通過させるよりは、破損の危険性が低くなりますね。


・自動清算
あらかじめ入金しておけば、乗った駅と降りた駅の情報で、自動清算されるので、乗車券購入の煩わしさがなくなります。特に首都圏では、乗り換えが頻繁で、路線も見にくいですよね。また、予定の駅と違う駅で降りたときの清算も、従来のように窓口ですることなく、そのまま改札を通ることができます。

・チャージ機能
残高が少なくなった時に、自動券売機やカードの販売機などで簡単に入金することができます。エリアの中だったら、チャージできる機械もたくさんあります。また相互利用できる他社製の電子マネーの中でも、チャージに利用できる機械があります。

・買い物にも使える
鉄道の利用だけではなく、電子マネーとして買い物の清算にも使うことができます。買い物の時にも、レジの横においてある読み取り機に接触させて決済されます。

・リライト機能
同じカードの情報を書き換えることができます。たとえば、定期券の更新で、利用駅が変わるとき、無記名のSuicaカードを記名式のものに変える時などに、新たにカードを購入する必要がなく、同じカードを繰り返して使うことができます。(新たにデポジットがかからないということです)

・再発行
個人情報を登録しておけば、万が一紛失したときに、カードの再発行が可能です。すぐにみどりの窓口に申し出ると、カードの利用を停止し、残高が補償されます。ただし、再発行手数料と、新しいカードのデポジットが必要になります。


<デメリット>

・利用できるエリア
利用できるエリアが決められています。

・預り金(デポジット)
カードの発行代金として、1枚500円あたりの預り金が必要です。再発行の時にも、再発行手数料500円がかかります。