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PASMO(パスモ)

■PASMO(パスモ)
http://www.pasmo.co.jp/

<概略>
PASMO(パスモ)は、首都圏の鉄道・バスで利用できるプリペイド型の電子マネーです。従来の「パスネット」と「バス共通カード」の加盟業者が共同で発行しているので、JRや私鉄の単体企業が発行するものよりも利用範囲が広がっています。基本的に、JRは「Suica」を発行しているため、PASMOの事業体には参加していませんか、相互利用が進められており、お互いの読み取り機械で使えるようになっています。相互利用が進んだことによって、関東地方の鉄道や路線バスのほとんどが、どちらかのカードを持っていると利用することができます。ただし、PASMOは、JR東日本以外のJR各社とは、まだ相互利用が進んでいないので、全国規模で使いたいときには「Suica」に軍配が上がるようですね。
他の電子マネーと同じく、乗り物の乗車券機能だけではなく、ショッピングに使うこともできます。

★パスネット
関東地方の私鉄が共通で発行していた磁気カードのプリペイド型乗車券。カードを自動改札機に投入して、乗車賃が自動的に清算される。額面が、1,000円・3,000円・5,000円の3種類しかなく、チャージができない使い切りタイプなので、運賃によっては複数枚使わなければならなかった。JRでいうと、イオカードに相当するもの。PASMOが急速に普及し、販売・自動改札機での利用は中止されている。

★バス共通カード
関東地方のバス事業者と都電で使える磁気カードのプリペイド型乗車券。
パスネットが衰退したのに比べ、バスのみの利用者も多いためか、まだ1,000円(利用金額1,100円)・3,000円(利用金額3,360円)・5,000円(利用金額5,850円)の3種類のカードが発売されている。ただし、2枚にまたがって使えないので、最後に微妙に余った時の金額の使い方がややこしい。乗務員の操作が必要で、現金で追加を支払わなければならない。


<発行>

関東地方の私鉄、路線バスの事業者が加盟している株式会社パスモが発行するものです。
PASMOのホームページによると、2007年5月の時点で、鉄道系23、バスで54の事業者の路線で使うことができます。


<種類>

◆カードタイプ

・無記名PASMO
ICチップを搭載したカードで、入金しておけば自動的に運賃清算できる乗車券になります。自動改札機にかざすだけでOK。チャージして繰り返し使うことが可能ですが、自分の名前など個人情報を入れるものではないので、定期券機能などは追加できません。

・記名PASMO
ICチップを搭載したカードで、入金しておけば自動的に運賃清算できる乗車券になります。自動改札機にかざすだけでOK。チャージして繰り返し使うことが可能です。機能はSuicaカードと同じなのですが、購入時に氏名・生年月日・性別等の情報を登録しておきます。紛失した場合に、登録した情報をもとに再発行することができます。記名PASMOから無記名PASMOの変更、名義変更、譲渡はできません。

・一体型PASMO
PASMOとクレジットカードが1枚になったものです。購入時には氏名・生年月日・性別等の情報を登録しなければなりません。紛失した場合に、登録した情報をもとに再発行することができます。手数料と、新たなカードのデポジットが必要になります。

・小児用PASMO
自動的に小児運賃で精算されるものです。記名式のものしか販売されていません。購入時に本人確認が必要なので、一人につき1枚しか発行されません。

・PASMO定期券
PASMOの機能に加えて、定期券として使えるものです。定期の場合、本人しか使えないものなので購入時に氏名・生年月日・性別等の情報を登録しなければなりません。紛失した場合に、登録した情報をもとに再発行することができます。

・小児用PASMO定期券
小児用PASMOに定期券機能を追加したものです。12歳の4月1日まで使うことができます。


<購入方法>

PASMOを導入している事業者の窓口で購入することができます。無記名PASMO以外はすべて、氏名・生年月日・性別等の個人情報を登録しなければならないので、本人確認書類が必要になります。
Suicaと同じく、1回購入すれば、チャージをしながらずっと使えるカードです。この最初にカードを購入する時には、預り金(デポジット)としてチャージ金額とは別に500円が必要です。定期券機能を追加する、小児用から大人用に変更するときなど、1枚のカードを繰り返して利用することができます。
入金(チャージ)は、駅の券売機などで行います。ただし、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の中から、希望の金額を選ばなければなりません。3500円余ってるから…と、入金しておくことはできないのですね。ちなみにチャージ可能なのは、2万円までです。ショッピングに使うとこまめにチャージしなければなりませんね。


<利用方法>

非接触型ICカードシステムなのですが、ホームページの利用説明では、確実に読み取り部分に「タッチ」することとされています。正常に読み取れない場合、「ピピピピ」という電子音が鳴り、Suicaできません。もしも改札を出るときに、残高不足のためエラーが出てしまったら、そのまで入金(チャージ)しなければなりません。乗り越し清算機にカードをかざすと、自動的に清算金額が表示されます。不足運賃分だけを投入してもよいし、1000円単位で追加チャージしても構いません。


<利用可能エリア>

PASMOが利用できるのは、鉄道系23、バスで54の事業者です。基本的に、パスネット・バス共通カードが使えた路線では、PASMOへの切り替えが進んでいます。JR以外のその他の事業者でも、順次導入が予定されているそうです。利用可能な鉄道・バスはhttp://ekitan.com/pasmo/train.html
で確認してみてくださいね。
PASMOが使える車両には、ピンクの「PASMO ご利用いただけます」というステッカーが貼られています。


<メリット>

・改札機の通過
カードを機械に通さなくていいので、改札の通過時間が従来よりも早くで済みます。しかし、非接触型ICカードシステムなのに、必ず接触させることとす言われています。それでも、パスケースなどに入れたままでもよくて、通過させるよりは、破損の危険性が低くなりますね。

・自動清算
あらかじめ入金しておけば、乗った駅と降りた駅の情報で、自動清算されるので、乗車券購入の煩わしさがなくなります。特に首都圏では、乗り換えが頻繁で、路線も見にくいですよね。また、予定の駅と違う駅で降りたときの清算も、従来のように窓口ですることなく、そのまま改札を通ることができます。

・チャージ機能
残高が少なくなった時に、自動券売機やカードの販売機などで簡単に入金することができます。エリアの中だったら、チャージできる機械もたくさんあります。

・買い物にも使える
鉄道の利用だけではなく、電子マネーとして買い物の清算にも使うことができます。買い物の時にも、レジの横においてある読み取り機に接触させて決済されます。

・リライト機能
同じカードの情報を書き換えることができます。たとえば、定期券の更新で、利用駅が変わるとき、無記名のSuicaカードを記名式のものに変える時などに、新たにカードを購入する必要がなく、同じカードを繰り返して使うことができます。(新たにデポジットがかからないということです)

・再発行
個人情報を登録しておけば、万が一紛失したときに、カードの再発行が可能です。すぐにみどりの窓口に申し出ると、カードの利用を停止し、残高が補償されます。ただし、再発行手数料500円と、新しいカードの預り金(デポジット)500円が必要です。紛失したカードのデポジット分も戻って来ないので、−1000円かかるということですね。


<デメリット>

・自動清算
自動清算の落とし穴というのがあって、実は乗り継ぎをしたときに、割高になってしまうケースがあるらしいのです。

・利用できるエリア
利用できるエリアが決められています。今のところ、PASMO協議会加盟事業者全部が使えるわけではなく、順次にエリア拡大しているといった状況です。
利用できる業者は、http://ekitan.com/pasmo/train.html ここに掲載されています。

・預り金(デポジット)
カードの発行代金として、1枚500円あたりの預り金が必要です。再発行の時にも、再発行手数料500円がかかります。

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